我が家では、上の子の離乳食用にと買った「西松屋のベビーハイチェア」を約4年間使っていました。
値段が安いわりに、思っていたよりも長持ちしたので、西松屋のハイチェアを使っていて良かった点、悪かった点を含めて使用感をレビューしていきたいと思います。
私が使用していたのは、西松屋の一番安いタイプのパイプ椅子のベビーハイチェア
柄は違いますが、中身は同じものです。
ちなみに、下の子の時は「ヤトミのハイチェア」を購入したのですが・・・そのお話はこちらで
パッと読むための目次
西松屋のハイチェアの良かった点
ビニール製だから汚れや水に強い
離乳食や子供のお食事は汚れて当たり前。
イスの表面はツルツルのビニール製なので、油汚れがついてもサッと拭きとれます。
お茶などの水がこぼれても、染みこまずにはじくので、椅子自体は綺麗で清潔に保つことが出来ます。
ただ、完璧に全ての汚れが取れるというわけではなく、椅子の隙間に入ってしまったモノは、ある程度諦める心も必要。
価格が安くて魅力的
「離乳食 イス」で検索すると、結構なお値段のベビーチェアがずらり・・・
中には1万円超えのイスもあります。
特にハイチェア(背の高い椅子)で机付きとなると、7~8千円が相場。
そんな中で見つけたのが、西松屋の「机付きハイチェア」価格は3980円。
西松屋ブランドの信頼感もあり、速攻ポチリました。
折りたたみが簡単
西松屋のベビーチェアは、小さく折りたためるのも魅力のひとつでした。
- 実家に帰る時に、車に簡単に乗せることができる(軽自動車でも余裕)
- 使わない時は折りたたんで、壁に立てかけておけば少スペースで管理
- 床掃除の時は、軽いのでヒョイと持ち上げられる
コツをつかめば、それほど力をかけず折りたたみできます。
折りたたみ方が分からないという方は、公式取り扱い説明書よりどうぞ。(PDFファイル)
テーブルの幅を調整可能
細かく幅を調整できるわけではなく、大まかに「狭い」「広い」の2段階調整のみです。
西松屋ハイチェアの良くなかった点
机とイスをつなぐ「股ベルト」が洗えない
つまりはこういう事です。
取り外し不可能なので、汚れがついたらそのままです。
最初の頃は、こまめに拭いていましたが、さすがに4年もたつとこうなります。
椅子の脚が床を傷つける
クッションフロアのリビングなら気にならないかもしれませんが、西松屋のベビーチェアの脚先は硬いプラスチック素材です。
ですから、子供が座って動いたりするたびに床に傷が入ります。
クッションシートがある・ないではだいぶ床の傷つき方が変わるので、床を綺麗に保ちたい方は、椅子購入と一緒にクッションシートも買って、すぐに貼ることをおすすめします。
絶対に床を傷つけたくないという方は、イスの脚にカバーをすると安心です。
購入した時のビニール梱包がウザい
購入した際、汚れないたり破れたりしない様に、パリパリのビニールで椅子が覆われているのですが、これがウザい。
パリパリのビニールごと、椅子がネジで止められていたりするので、上手に引っ張り出すことができません。
カッターなどを駆使して上手にビニールを剥がす手もありましたが、めんどくさがりの私には無理。
結局はご覧のあり様で、4年間使用し続けましたよ。
最後に、4年間頑張ってくれてありがとう
さすがに4年も使っていると、ビニール部分がはがれて中身が見えてきます。
が、椅子としてはキチンと機能しており、壊れてもいないので十分です。
一応、西松屋のハイチェアは、公式HPによると6ヶ月~60ヵ月まで使用可能とあり、5歳までは使えるみたいですが、我が家は4歳で卒業しました。
西松屋の椅子の中身は・・・
ビニール部分が剥がれているところから、コッソリのぞくと
椅子の中身は、スポンジと段ボール(笑)
まぁ、我が家では4年も頑張ってくれたので良しとします。