復職を考えている育休中のママさんが、多く直面している問題「断乳」
早い方では、離乳食を開始する5ヶ月から断乳をする人もいます。
多くの働くママは子どもが1歳になるまでに卒乳されていますが、これが簡単そうに見えて結構キツイ・・・
私も出来るならば、ずっとおっぱいをあげていたい派なのですが、保育園にいれることもあり9ヶ月での断乳(卒乳)を決意しました。
その時に
- 楽だった断乳方法
- 服用した薬
などを書いています。
パッと読むための目次
断乳(卒乳)の効率的なやり方
1.断乳する日をあらかじめ決めておく
突然
というのではなく、あらかじめ断乳の日を設定しておきましょう。
断乳にオススメの日は?
断乳するとおっぱいがはって、子どもを抱っこするのが苦痛になります。
お風呂も、ゆっくり浸かると母乳が生成されてしまうので、断乳中はパートナーに入れてもらうのが吉。
ついでに、家事の負担も軽くしてもらいましょう!
他の人の手伝いがなければ「断乳」は心が折れてしまいそうなほど辛いです。
2.徐々におっぱいの量を減らしていく
断乳する日が決まったら、その日に向けて徐々におっぱいの回数を減らしていきましょう。
1日4回を徐々に3回・・・2回・・・1回。
授乳回数を減らすコツは?
おなかが空いているのにおっぱいを減らすのはよくないので、普段の離乳食や飲みものを多めにあげていくように心がけましょう。
例えば、お茶やミルクを果汁のジュースにしてみたり、好きな物・美味しいものをたくさん食べてもらうようにしましょう。
おっ!?この食べ物はおっぱいより美味しいゾ!!
と赤ちゃんに思ってもらえれば、スムーズに乳離れができます。
3.おっぱい無しの寝かしつけ練習
それは、ママの思い込みです。
確かに赤ちゃんは、おっぱいが大好きです。
くわえさせるとスムーズに寝てくれる、おっぱいは無敵ですし、ママも楽です。
あげたくなる気持ちもよ~く分かりますが、成長のためと割り切りましょう。
いざ断乳の日に困らない様に、最初は昼寝の時などちょっと眠たい時に、おっぱいなしでどうやったら眠るのか研究してみましょう。
●抱っこでゆらゆらしてみる
●布団で優しくくるんでみる
●柔らかいものを持たせる
●リラックスできる音楽を流す
●トントンしてみる
抱っこでゆらゆら、寝かしつけを楽にする方法はこちらに書いています
搾乳機があると楽に断乳(卒乳)できる
搾乳機を使って、徐々におっぱいの量を減らしていくことで、おっぱいのハリを抑えて、比較的楽に断乳することができます。
搾乳機には「電動」と「手動」のものがありますが、短い期間しか使わないので「手動」のものがあれば十分だと思います。
断乳(卒乳)でおっぱいが痛い!痛み止めは飲んでもいい?
断乳すると、おっぱいがガチガチにはってきます。
- 抱っこすると激痛
- 動くだけ・触れるだけで痛い
- ベッドで寝がえりをうてない・寝れないほど痛い
断乳して、一番おっぱいが張る2日目なんかは、一日中「おっぱい痛い」ということしか考えられなくなります。
断乳で痛いとき、痛みのどめは飲める!!
もう、おっぱいをあげないと決意しているのですから、痛み止めを服用することは可能です。
「カロナール」そのものは市販されていないので、同じ成分の「タイレノール」がおすすめです。
赤ちゃんの解熱鎮痛剤としても同じ成分が使われているので、安心して飲むことが出来ます。
ドラッグストアなど手に入りやすさ、生理痛など後でも使うことを考えるなら「ロキソニン」などの一般的な痛み止めでも十分です。
断乳時は、寝る時に痛み止めを飲むといい
断乳すると痛くて眠れない日があります。
そんな時に、痛み止めを飲むとかなり楽になります。
私はカロナール(タイレノール)を飲みました。
完全に痛みがなくなるわけではありませんが、眠ることはできました。
起きている時でも、痛くてどうしようもない時に、服用しても大丈夫です。
ただし、熱が出てきたり、同じ場所にシコリがいつまでもある場合は、乳腺炎などの別の炎症に派生する場合があるので、すぐに母乳外来に相談しましょう!
まとめ
断乳を効率的に進めるにはまず「断乳(卒乳)の日を決める」ことが重要です。
その日に向けて、徐々に授乳回数を減らしていきましょう。
断乳して、おっぱいがカチカチに張って痛いときは、痛み止めを飲んでも大丈夫です。
母乳をやめて断乳すると、なんだか少し寂しい気分になります。
- 赤ちゃんの口から、おっぱいのいい匂いがしなくなる
- うんちが数倍臭くなる
- おっぱいを吸う独特の口をしなくなる