などと聞くと、同じくらいの月齢でまだハイハイの赤ちゃんがいるママ・パパは少し焦ってしまうことがありますよね。
私も、週一度の地域の子育て支援教室で、直に同じ月齢くらいの赤ちゃんが立って歩いているのを見て焦りました。
赤ちゃんが1人で歩けるようになるのはいつ頃?平均月齢は?
赤ちゃんが1人で歩けるようになるのは、平均で生後10ヵ月~1歳半くらいと言われています。
そう思い、地域の保険健診の時に医師に相談してみました。
歩き始めは赤ちゃんのペースで大丈夫
子どもの成長にはもちろんそれぞれ個人差があります。
と言われてホッとしたのを覚えています。
歩くようになればハイハイをすることは、ほとんどなくなります。
ですから、ハイハイの時期にいかに上半身の筋力を鍛えられているかが重要になります。
ハイハイをしっかりすることで、腹筋や背筋、腕の筋肉など上半身が鍛えられて、バランス感覚や反射神経が養われます。
歩き始めはできるだけ「裸足」で
赤ちゃんが自分のペースで歩きだしたら、まずは「はだし」で歩かせてあげて下さい。
足の裏は、立っている時の人間の体で唯一、地面や床などに常に接しているので、いろいろな情報を収集するための感覚が発達しています。
赤ちゃんは、足の裏から伝わってくる感覚に、大脳が刺激されて平衡感覚を育みます。
平衡感覚は、バランスをとりながら歩いたり、動いたりするのに必要です。
歩き始めたばかりの赤ちゃんの足の裏は脂肪に包まれていて不安定ですが、少しずつ足の中指・薬指・小指で地面をつかんで、安定して歩くようになります。
初めて外で歩かせるならどんな靴がいいの?
まず、靴を選ぶべきポイントは赤ちゃんの足にきちんとフィットするかどうかということ。
実際に履かせてみて、かかとがぴったりしていて、足首と足の甲がちゃんと固定されているかをチェックしてみてください。
●かかとがぴったりフィットし、足の甲の高さに合わせてベルトなどで調整できるかどうか
●足指がのびのび動かせるように、つま先部分が足に合った形状になっているかどうか
●つま先に適度な余裕があるかどうか
●足指で地面をつかみながら歩けるよう、ソールは薄くて柔らかく、適度なグリップ力ですべりにくいかどうか
●靴自体が軽いかどうか
以上の5ヶ条を基準に、あなたの赤ちゃんにぴったりの初めての靴を選んであげてみて下さいね。
まとめ
歩き始めが遅くても、その子のペースなので気にする必要はありません。
むしろ
ぐらい、どーんとした気持ちで構えてあげて下さい。
周りが歩き出すと焦りますが、歩き始めるとハイハイを見れる機会はもうほとんどありません。