上の子(4歳娘)が初めてお友達の家に遊びに行きました。
前々から「他の人の家」に興味は持っていて、事あるごとに「行きたい!」と言われていたのですが、全て阻止してきました。
だって、親の目線からみたら「自分の子どもがお友達の家に遊びにいく」ということは
- 自分の子どもが、何をするか分からない(おもちゃ破壊・友達とケンカなど)
- 今度は自分の家に招待しなくてはならない
- 何かお礼しなければならない
- 一度許すと、次も、その次も・・・ってなりそう
しかし、とうとうその日はやってきました。
「友達の家に遊びに行く」を阻止できなかったのです。
パッと読むための目次
お友達の家に遊びに行きたい子ども VS 遊びに行かせたくない母
という子どもと
と何かと理由をつけて拒む母。
4歳ともなると、口も達者で自分の意見もしっかり言えてしまうので、説得させるのに一苦労。
自分の家の中に入ろうとせず、家の外で10分ほど押し問答。
結局、ママ友の
という言葉に甘えて、娘を初の「お友達のお家」にいかすことに決めました。
お友達の家で自分の子どもが遊んでいる間、母は気が気じゃない
軽い足取りで、るんるんとお友達の家の中に消えていった娘。
とママ友にいわれ一人家路についたけど、考えるのは
娘がお友達の家で迷惑をかけていないか
ということばかり。
家事も全然はかどらず、「今何してる、大丈夫かな」ばかりが頭をよぎり、とてもじゃないけど「ゆっくり」はできない。
遊びに行った後はやっぱり「お礼の品」を持っていくべき?
お友達の家に遊びにいかせてもらった「お礼の品」に関しても、すごく悩む部分です。
- 逆に気を使わせてしまわないか
- 今後、遊びに行くたびに毎回渡すべきなのか
- 何を渡すのがベストなのか
今度、お友達を自分の家に呼ぶことで、行ったことを相殺するという手もありますが、我が家は今人を呼べるべき状態(たとえ子どもだけでも)ではないので、やはり「お礼」を渡すべきと考えました。
お礼の品は、袋菓子298円くらいで売ってる大袋のハッピーターンをもっていきました。
これが正解かどうかは分かりませんが、高級菓子折りよりも気はつかわず、気軽に持っていけて、子どもも大好きなお菓子という無難な形をとりました。
お友達の家に行くときは、必ずルールを決める
お友達の家に行くときは必ずルールを決めましょう。
- 家に入る時は「お邪魔します」という
- 靴は揃えてはいる
- お友達のおもちゃは順番を守って遊ぶ
- 帰る時は、必ず「ありがとうございました」とお礼をいう
を約束させたのですが、一つ大事な約束が抜けていました。
それは「帰る時間」について。
帰る時間を決めていなかったことが、後で決定的に後悔するポイントになりました。
子どもの「まだ遊びたい」思いは、事前約束で回避
子どもを迎えに行くと、鉄板のように
という言葉がでてきます。
ここで、お友達の家に遊びに行く条件として「何時に帰ることを約束」しておけば良かったと猛烈に後悔しました。
子どもにとっては、楽しい遊びの絶好調に、突然迎えに来た母親が強制終了を告げる・・・
逆らわないわけがありませんよね。
時間を約束しておけば、「●時になったから帰る」と納得させることができますし、子どもも自分でタイムリミットが分かります。
お友達の家に行く前には必ず「帰る時間」のことをキッチリ決めておきましょう。
さいごに
旦那に一連の話をすると
と言われました。
確かに、私自身上の子と同じ4~5歳の時、近所の子の家にしょっちゅう遊びに行っていたことを思い出し、きっと自分の親も同じような気持ちで遊びにいかせてくれていたのかと痛感しました。
子どもの時は何とも思ってなかったけど、親になってはじめてわかる事って結構ありますよね。