2歳半の歯科検診で「受け口」と診断を受けた我が子。
ムーシールドというマウスピースを使った矯正治療をはじめて、先日やっと「受け口」が治り、治療が完了しました!
この記事では、実際のムーシールド矯正の体験談をもとに
- ムーシールド治療はどれくらいの期間やったのか
- 通院費を含めてトータルで矯正治療にいくらかかったのか
- ムーシールドの治療が完了してから気を付けたいこと
などを書いています。
パッと読むための目次
ムーシールドの治療は実際に何ヶ月かかった?
4歳の誕生日をすぎてからムーシールド矯正を開始し、8ヵ月で治療は完了しました。
ムーシールドを始める時期についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

最終の健診の時は、前歯だけでなく「奥歯もしっかりと正しく噛み合わせられているか」をチェックされました。
歯が動いたのはもっと早かった
ムーシールドを付け始めて、6ヶ月目には上の歯が前にくるようになっていました。
その時の写真がこちら

しかし、朝ムーシールドを外して、夕方にはもとの受け口にもどってしまっていたので、そのまま続行していました。

ムーシールド矯正は、通院費を含めてトータルで矯正治療にいくらかかった?
ムーシールド矯正の一般的な費用についてはコチラの記事でも少しふれていますが

我が家で実際にかかった通院費用を含めたトータル金額は
●ムーシールド本体装置料金:100,000円
●月々の検診代金:3000円×8ヵ月=24,000円
●トータル:124,000円(税込み133,920円)
子どもの矯正治療には「医療費控除」を利用できますので忘れずに申請しましょう!
受け口を放置したまま、大人になると色々支障がでるので、今回の出費は必要だったものと割り切ります。
どんな支障があるの?というかたは、コチラの記事で詳しく解説しています。

ムーシールド矯正治療が完了しても、受け口になる可能性はまだある
受け口が治ったからといって「もう絶対受け口になることはない」というわけではありません。
子どもが7歳になるまでは注意が必要です。
一番多いのが、乳歯から永久歯に生え変わる時に受け口に戻ってしまう可能性。
矯正治療が終わっても、定期的にムーシールドはつけたほうがいい
歯医者さんには
と言われました。
娘自身も「夜寝る時にはムーシールドをつけるという癖」がついているようなので、矯正治療完了後も、頻繁にムーシールドをつけて寝ています。
私は、また受け口に戻ってしまうのが不安だったので、7歳になるまで4ヵ月に1度、受け口の状態を確認してもらうために、定期検診(保険適用)をお願いしました。
まとめ
●うちの子は、ムーシールドでの矯正は8ヵ月で完了しました。(受け口が治り始めたのは6ヶ月くらい)
●矯正費用はトータルで、税込み133,920円かかりました。
●矯正治療が完了しても、7歳まではムーシールドを装着し続けたほうがいいと歯医者さんには言われました。
矯正治療が完了しても、しばらくは油断せず受け口に戻らないか観察は必要です。