片づけってしんどいし、めんどくさい・・・
中途半端に片づけても、すぐにリバウンドして部屋の中が散らかってしまいます。
この記事では、一度片づけたら維持しやすくなる「片付け方の基本6ステップ」をご紹介しています。
パッと読むための目次
リバウンドしにくい片づけ方「基本の6ステップ」
片づけステップ1:全部出す
まずは、しまってある物を、いったん全部出してしまいましょう。
同じアイテムはまとめて把握することが大切なので、もし他の場所にしまってある物があったら、それも合わせて出しましょう。
片づけステップ2:種類ごとに分ける
出したものを種類別にざっくりと分けて、今自分が持っている物の内容をさらに把握しましょう。
あまりに量が多い時は、一気に細かく分けようとしなくても大丈夫です。
例えば、服なら「ボトムス/トップス/上着」と大きく分けてからさらに「スカート/パンツ」と細かく分類していくとスムーズに仕分けできます。
自分が持っている物の偏りなども、このステップで確認できます。
片づけステップ3:いるものを選ぶ
必要な物を選ぶのは、実はとっても難しいことなんです。
「いる・いらない」で選ぶよりも「今使っている・今使っていない」など現在の状況で選んでいくのがベストです。
例えば大量に洋服を分ける場合
A・・・好きで、今使っている物
B・・・好きではないけど、今使っている物
C・・・使ってないけど、好きな物
D・・・使ってないし、好きでもない物
床や机などの広いスペースを、マスキングテープや布で上記のようにA.B.C.Dの4種類に分類してみましょう。
物を4つに分けたスペースに、3秒くらいでテキパキと分類していきましょう。
使用頻度で分ける場合は、
A・・・週に一度は使うもの
B・・・月に一度は使うもの
C・・・年に一度は使うもの
D・・・2年以上使っていないもの
と仕分ける方法もあります。
片づけステップ4:収納場所を決める
いるものを選び終えたら、自分の日々の生活行動に合わせて収納する場所を決めます。
よく使うものほど、使いやすい場所に置けるように意識してなおしましょう。
また、あまり使わないものを奥にしまい込むと、存在を忘れてしまうこともあるので注意が必要です。
片づけステップ5:収納する
収納は「中身がみわたせるように」するのが基本です。
パッと見て分かるようにすると、使っていない物や買いダブリを防ぐことができます。
また、「どうしても入らない」という事態になったら、再度ステップ3に戻って選びなおして物を減らすことも考えてみて下さい。
収納場所の8割以下の量におさめるのがベストです。
片づけステップ6:維持する
新しくした収納に慣れるのは、大体平均で3週間くらいの時間が必要です。
生活しながら「使ったら定位置に戻してなおす」を繰り返して習慣にしていきましょう。
なぜ使いにくいのかが自分で分析できれば、片づけがスキルアップしている証拠ですよ!
維持しやすく収納する方法については、こちらの記事にまとめましたので合わせてみて下さい。
まとめ
基本的に散らかってしまうのは
- 使っていない物が多すぎる
- 収納場所が合っていない
- ひとつのジャンルの物をあちこちにしまって、全体が把握できていない
上記3つが原因であることがほとんどです。
このことを理解して、収納にいかせば自分にピッタリの綺麗な部屋になりますよ!
また、一時置き場は便利ですが、その場所にどんどん物がたまっていく原因になってしまうので気を付けて下さいね。