アニメ・映画

インド映画っておもしろい?「きっと、うまくいく」は見て損はない!

えー、インド映画ってどうなの?

歌って踊ってミュージカル風で、ストーリー性ってあんまりなさそう・・・

ぽとほたる
ぽとほたる
「インド映画」に対して私の最初の印象でした(インドの人ごめんなさい(-_-;)

そんな中、あのスティーヴン・スピルバーグが「3回も観るほど大好き」

ブラッド・ピットも「心震えた」

とコメントしたインド映画があると知り、見ないわけにはいかないと手を伸ばした一本が「きっと、うまくいく」でした。

初めてインド映画を見るなら「きっと、うまくいく」がオススメ

「きっと、うまくいく」はインド映画ですが、歌ったり踊ったりといったミュージカルの部分が少なく(4~5回程)ストーリーが非常に面白く考えさせられる内容です。

物語の入りは、大人になった主人公を探すというところから始まります。

ぽとほたる
ぽとほたる
早々に訳の分からない歌が始まりますが、ここではまだ離脱しないでくださいね

大人になった主人公を探しているのが、大学生時代を共に過ごした友人2人。

ここから大学生時代の回想が始まります。

主人公は頭のいい青年なのですが、この青年と友人2人の大学生活がこの物語の主軸。

基本はコメディでアメリカンジョークならぬインドジョークが炸裂し面白可笑しくお話は展開していきますが、急にシリアスになったり感情の起伏が日本映画にはない感じで激しいのが特徴です。

「きっと、うまくいく」は今の社会について疑問を投げかけている

主人公と友人2人は、大学で学長に「異端児・問題児」扱いされます。

そんな大学のシステムや学長に立ち向かっていくというお話です。

競争社会で何が得られるのか

主人公が学長に「競争社会」=「テストの点数」で学内に順位を張り出すのをやめませんか?と言ったところ、怒った学長が主人公に「教壇に立って生徒に教えてみろ!」と言います。

教壇に立った主人公は一つの問題を時間制限付きで、生徒たちに出題します。

しかし、実はその問題は友人2人の名前を繋げて作ったでたらめの文字で、競争することに何の意味があるのかを生徒たちと学長に熱弁します。

「今やりたい事」よりも学問(勉強)優先の学校方針

「勉強、勉強、就職したいなら勉強に専念しろ」という学長の方針。

一人の生徒が、勉強のために完成間近のドローン製作諦めてしまいます。

それを見ていた主人公は、そのドローンを完成させて諦めてしまった生徒を驚かせようとしますが、事件がおこります。

ネタバレはあまりしたくないので、ここに詳しくは書きませんが衝撃です

ここまで結構おふざけシーンとかが多かったので、「あー、こういう話かぁ・・・」と舐めていましたがここからグッとこのお話の深みにハマります。

本当に大切なものは何か?勉強・友情・恋・人間性・お金・地位・家族?

「きっと、うまくいく」では、本当に大切なものは何かを問いかけてきます。

それぞれのテーマが、ギュッと一つの長いお話の中に詰まっている感じがします。

ぽとほたる
ぽとほたる
なにより、友人を第一に考え、自由に生きる主人公がカッコイイ!

「きっと、うまくいく」はこんな人にオススメの映画

  • 何か人生楽しくないな~っと感じている人
  • 日本映画以外の映画をたまには見てみたいと思ってる人
  • 学生、または学生気分を味わいたい人
  • 子育て中の方

 

私の中では「人生で一度は見るべき映画」に分類されます。

ぽとほたる
ぽとほたる
見る前と見た後では、生き方や物事に対する考え方がすこーし変わるかもしれませんよ

日本映画にはない違和感も否めないが・・・

やはり、日本とは文化が違うので「違和感」もあります。

人の玄関の前に立ち小便・・・というかこの映画「立ち小便」結構出てきますね(笑)

なんというか、日本ではあんまり無い表現だよな~というような所がありますが、そこも含めてインド映画を楽しめたら最高ですね!

今回ご紹介した「きっと、うまくいく」はコチラから

Amazonプライムで今なら無料視聴できます