家事

あなたの家は「お金が貯まる家」ですか?

「おかあさん、先生がこの中にお金入れて持ってきてって言ってた」

といつものように徴収袋を持ってきてくれる娘。

毎日、毎月何かしら徴収される子供の給食費や雑費。

特に新学期は新しい用品を揃えなければならず、出費もかさみます。

お金を貯める気はマンマンなのですが、なかなか上手く貯まりませんよね。

でも実は「お金が貯まりやすい家」「お金が貯まりにくい家」があることはご存知でしょうか。

今回はケチケチした節約術や、投資や運用での資金やりくり術等のややこしい事を紹介するのではなく、「自然な生活の中でお金が貯まりやすくなる方法」をご紹介します。

家族の集合場所がある家

家族がバラバラの部屋でバラバラに過ごしていませんか?

バラバラの部屋にいるということは照明、テレビ、エアコン等の「電気代」がそれぞれにかかってくるということです。

これを一つの場所、例えばリビングに集まって過ごすとすれば、「電気代」はかなり節約できますよね。

毎日の電気代の積み重ねで「バラバラで過ごす」のと「集合して過ごす」では結構お金が変わってきます。

特にエアコンは夏の冷房より冬の暖房の方が電気代がお高くなります。

冬は一つの部屋に集まってさらに「エコモード」にしてすこし厚着するだけでも電気代を節約でき無駄なお金を使わずに済みますね。

ぽとほたる
ぽとほたる
家族が一つの場所に集まることにより「会話」が増えれば、お互いへの不満が和らぎ家族仲(夫婦仲)が良くなり一石二鳥

早寝早起きの出来る家

東京都発行の「家庭省エネハンドブック」によると家庭で使用されている電気のおよそ4割を消費しているのは、上記でも書いた照明、テレビ、エアコン

特に照明器具は全体の使用電気料の2割近くを占めています

「電気代」を節約するのに一番良い方法は「早寝早起き」

早寝は分かるけど、早起きはなぜ?と思われたそこのあなた。

家族が起きる前に家事を進めておく方が、アレコレ声を掛けられず済み時間効率が良くなる、時間をダラダラ使わなくて済むからというのが主な理由のようです。

また、「ながらテレビ」は絶対にNG

番組を見てもいないのに、ついBGMがわりにつけっぱなしにしていませんか?

もちろん「電気代」もかかりますし、TVショッピングの誘惑にもかかってしまう可能性があります。

「今日はここまで」とテレビの時間もきっちりと管理しましょう。

ぽとほたる
ぽとほたる
親がダラダラとテレビを見ていると、子どももダラダラとゲームをしたりしがちです。まさに身から出た錆状態。。。

すっきりした収納が出来る家

これはなかなか難しいかもしれませんが、重要なポイントです。

収納について代表的なのが「冷蔵庫」

特に冷蔵室やチルド室が奥に何があるか分からないパンパン状態になっていませんか?

買ってきたものをそのまま突っ込んで、一番奥に何があるか把握できていない状態になっており、使い忘れの食材や期限切れの食材が奥から発見され、結局捨てる事になったことはありませんか?

それは買ったお金を一緒に捨ててしまっているのと同じです。

ぽとほたる
ぽとほたる
必要以上の買いだめはせず、食材は買ったらすぐに料理できるように下ごしらえを済ませてから保存するのがオススメ

 

また、の収納も同じでタンスやクローゼットがパンパンの家は一見して手持ちの服の全貌が分からない為、似たような服を買ってしまう可能性があります。

収納は見通しよく全貌が分かるようにしましょう

大量にストックを持たないのもポイントです。

お買い得だったから、セールしてて安かったからと食品や日用品のストックが家の収納庫を占領していませんか?

買うときに安いと得した気になりますが、ストックがあればあるほど、つい節約しようという意識が緩み、かえって消費量が増えてしまいがちです。

適量を買って適量を消費心がけましょう。

ぽとほたる
ぽとほたる
少々足りないくらいのほうが節約意識が身につくかもしれませんね

また、床にモノを置かないのもポイントです。

床にモノが無ければ日々の掃除もしやすく、掃除機をかける時間も短くて済む為「電気代」の節約になります。

まめに掃除をしていて汚れが溜まらない家は、強力な洗剤を買ってくる必要もありませんし、家をそのままの状態でキープしようとすると、細々とした余計なモノを買わなくなり、自然に買い物に慎重になることができます。

最後に・・・お金って何の為に貯めていますか?

「事故や病気など何かが起こった時の為に」と答えるのももちろんですが、私は

「家族の未来の幸せを叶える為に」

貯めるものだと思います。

ですので、妻だけが家事を負担しているという不満が積もりに積もると、ストレス解消の為、出費が増えがちになります。お友達と気晴らしにランチに行ったり、自分へのご褒美にアクセサリーや服を買ってしまったり・・・

それは悪い事ではありませんが、お金を使う目的として「楽しい事に使う」「ストレス発散の憂さ晴らしに使う」になってしまいます。

さらに、妻の不満が夫に向けられると、夫も家にまっすぐ帰りにくくなり、居酒屋などに寄り道をし無駄な出費がさらに増え悪循環です。

共働きかどうかは関係なく家事やお金の管理をどちらか一方に任せっきりはやめた方が得策です。どちらか片方だけの責任ではなく、情報を共有しお互いに協力していきましょう。

貯める事が誰かの我慢やストレスのもとでは長く続きませんし、

「家族の未来の楽しみを叶える為」

ですので家族皆で頑張ろうという共通意識を持つことが、お金が貯まる家になる第一歩だと思います。

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