帝王切開が、人生で初の大手術というママも多いと思います。
予定帝王切開でも、緊急帝王切開でも手術を受けるとなると必ず排尿の為に「尿カテーテル」を利用することになります。
でも、帝王切開に関する記事はよく見かけるけど、尿カテーテルに関するレポート記事ってあんまり見たことないと思いませんか?
私も、帝王切開が決まって「手術」のことばかりに目を向けていましたが、尿カテーテルを初めて体験して、これは辛いと思ったので参考になればという思いで記事にしました。
パッと読むための目次
尿カテーテルって?
簡単に説明すると、帝王切開の手術中や術後絶対安静の期間、排尿を助けてくれる便利アイテム。
細い管を尿道から膀胱にさして、直接排尿タンクの中におしっこを誘導してくれます。
尿カテーテルを入れる時は痛い?
が、現実は全然余裕ではありませんでした。
痛みに関しては、もちろん個人差があります。エロ漫画のように「尿カテーテル全然平気」な人もこの世にはいるのかもしれませんが、私は無理でした。
男性は尿カテーテル挿入時に麻酔を打ったりするレベル
一般的に「男性が出産を経験すると気絶する」といわれてるくらい、女性より男性の方が痛みに弱いと言われています。
男性の方が尿道が長い為、痛みが長く続いてしまうというデメリットがあるせいかもしれませんが、尿カテーテル挿入時に、麻酔をする場合もあるほど「痛い」です。
尿カテーテル挿入はどのように痛いの?
膀胱まで届く、細い管を尿道に入れるのですが、これが進む度に痛みを感じます。
体の中の今まで刺されたことのない部分が、進むたびにチクチクと痛むんです。
陣痛に比べたら、全然我慢できるレベルの痛みですが、管が体の中に入っていく気持ち悪さは何と表現したらいいのか・・・
私の場合、緊急の帝王切開だったため、尿カテーテル挿入と同時進行で「採血」してもらってたんですが、看護師さんから
と言われ、血の気が引くくらい、痛みと気持ち悪さに耐えていました。
尿カテーテルは着けている間ずっと不快感
尿カテーテルって、挿入時だけが痛いと思ったら大間違いで、着けている間も体を動かす度に、チクリと痛みます。
着けているだけで、不快感MAXなのに、体を動かす度にチクチクして、ストレスがすごく溜まります。
尿カテーテルをつけて、おしっこってどうやって出すの?
最初、どうやっておしっこを出せばいいのか悩みました。
が、どうやら意識しなくても膀胱に溜まったら、勝手に出て行ってくれてるみたいで、気付いたら排尿されています。
看護師さんが、排尿の溜まったバッグを交換するときの「ジョボジョボ~」という音を聞きながら「へぇ~そんなに出たのか」と感じるくらいです。
尿カテーテルを抜くときって痛い?どんな感じ?
尿カテーテルを抜くときは一瞬です。
抜いた後は、ほんのりジンジンと痛いですが、不快感から解放された喜びが勝ります。
帝王切開の場合、術後の経過が順調であれば、手術翌日には尿カテーテルを抜かれます。
が、地獄の歩行が待っているので
という矛盾した感情が生まれます。
帝王切開後、尿カテーテルを外し初のトイレに行った記事はコチラ
尿カテーテルを抜いて、はじめての排尿は痛い?
自然分娩の時、はじめての排尿は傷口に少し染みて痛い感じがありました。
今回は帝王切開で下はどうもなっていないわけですが、尿カテーテルのお陰で
- 残尿感がすごい
- 尿が尿道を通る時に少し痛い
- おしっこが、ちょびっとずつしか出せない
何度かトイレをしているうちに、治ってきますが、最初は「あれ?あれれ?」となります。
まとめ
- 尿カテーテルは入れる時、結構痛い
- 尿カテーテルを装着している間は、不快感MAX
- 尿カテーテルを抜くときは一瞬
でした。
出来る事なら、二度と尿カテーテルのお世話にはなりたくないものです。