片づけても、片づけても、気付いたらまた散らかってる・・・
自分では結構、片づけしてるつもりなのに、すぐに散らかっちゃうなんて経験はありませんか?
もしかすると、いつもあなたが片づけている「収納方法」が自分に合っていないのかもしれません。
今回は、そもそも散らからない収納のコツ、散らかってしまう原因に焦点をあてて解説していきます!
パッと読むための目次
そもそも部屋が散らかってしまう原因は?
「片づけているのに、どうしてまた散らかるの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
また、散らかってしまうにはきちんと「3つの原因」があります。
散らかる原因1:収納場所が行動に合っていない
一見、綺麗にしまってあるように見えても、収納場所が適切でないと違うところに置きっぱなしにしたり、他の動線に影響を与えてしまったりして、逆に物が散らかってしまう原因になります。
頻繁に使うものほど自分の行動を分析して「使う場所」に収納しましょう!
「アイテム別」と「頻度別」で収納場所を決める
収納場所の決定は、アイテム別で分けるか、頻度別で分けてみましょう!
▼食器は食器棚へ=アイテム別収納
▼毎朝使う食器はカウンターで、その他の食器は食器棚へ=頻度別収納
上記のように、一つ一つ行動を考えて収納していくと、自分だけの使いやすい空間が広がります。
散らかる原因2:しまいにくい
収納場所に収納するモノのサイズが合っていない、開ける時にひっかかる、物が多すぎて扉が閉まらないなどなど・・・
特に「しまいにくい」と元に戻すのが面倒になって、ついつい出しっぱなし・・・という結果になりやすくなります。
収納方法は、出しやすさはもちろん、パッとしまえるかどうか重要なポイントです
片づけが苦手な人ほど、使用頻度の高いよく使うものは、ワンアクションで戻せるのが理想です。
散らかる原因3:把握できる量を超えている
物は「自分が把握できる量」を持つのが適量の目安とされています。
何度整理しても増えていく紙袋や空き瓶などがあるとしたら、「使う量」より「入ってくる量」の方が多いのは明白です。
「たくさん持っていても使わない」ことを自覚して、月1回、3ヵ月に1回など見直す機会を作りましょう。
収納を細かく分けすぎも問題あり
収納場所や収納するものを細かく分けるのも、立派な収納方法ですが、片づけるのは自分一人ではありません。
家族にも、自分で使ったものは最低限自分で片づけてもらわなければなりません。
そんなときに収納の分類を細かく分けすぎると、家族が分からない、めんどくさいとなってしまい、結局散らかりの原因を作ってしまいます。
ですから、家族にもわかりやすく、ざっくりと分類して収納するくらいがちょうどいいです。
まとめ
片づけても、片づけても、すぐに散らかってしまうという場合は
- 収納場所が日常生活の行動に合っているかどうか
- なおしにくくないかどうか
- 量を過剰に持ちすぎていないかどうか
を見直してみることが、綺麗な部屋への第一歩です。
自分一人ではなく、一緒に生活する家族のことも考え「自分で出したものは自分でなおす」を実行してもらいましょう!