最近、健康茶として話題の「ルイボスティー」
特に、妊活中、妊娠中、授乳中の女性にとって欠かせない栄養素が入っており、ノンカフェインなのも人気の秘訣です。
そのなかでも、特に人気なのが「グリーンルイボスティー」
この記事では、普通のルイボスティーとグリーンルイボスティーの違いについて解説していきます。
パッと読むための目次
グリーンルイボスティーのココがスゴイ!
グリーンルイボスティーにはポリフェノールが4倍
赤ワインやカカオなどで有名なポリフェノール。
加齢や紫外線の影響などから若々しさを守る成分で、女性にとっては欠かせない要素です。
グリーンルイボスティーは普通のルイボスティーと比べると、総ポリフェノールは約2~4倍入っています。
グリーンルイボスティーにはフラボノイドが10倍
フラボノイドはポリフェノールの一種で、植物の葉・茎・幹などに含まれている辛み成分、苦み成分のことです。
フラボノイドの種類は4000種類あるといわれており、グリーンルイボスの茶葉には
- アスパラチン(この成分に関しては、普通のルイボス茶葉の約81倍含まれてる)
- ノトファジン
- ルチン
- オリエンチン
- イソオリエンチン
- ケルセチン
など、普通のルイボスの茶葉に比べると、珍しいものを合わせ、約10倍以上のフラボノイドが含まれています。
なぜ、普通のルイボス茶葉よりグリーンルイボスの方が栄養があるの?
普通のルイボスとグリーンルイボスは、実は同じ植物から出来ています。
茶葉にするときの製法が異なり、赤みを帯びた一般的なルイボス茶葉(左)と、緑っぽいグリーンルイボス茶葉(右)が出来上がります。
グリーンルイボスの発酵させない製法が高い栄養の秘訣
一般的なルイボスティーの茶葉は、じっくり8時間乾燥させているので、発酵が進んでしまい、一部の栄養が損なわれてしまいます。
しかし、グリーンルイボスの茶葉は、急速乾燥させるため、発酵せず、酸化しにくいのでルイボス本来の栄養成分が残ります。
栄養がある分、値段は普通のルイボスティーより少しお高め
一般的なルイボスティーは小高い丘に積み上げて、乾燥させていますが、グリーンルイボスティーは特殊な製法により「急速に乾燥」させています。
この乾燥方法は、設備の整った工場でなければできないため、希少性が高く、普通のルイボスティーよりグリーンルイボスティーの方が価格が高くなっています。
値段は等級やグレードによっても変わる
ルイボスティーの等級やグレードは、下記の違いによって分けられています。
- 茶葉のカットサイズ
- 葉と茎の配合率
- 有機・非有機
最高級のルイボス茶葉は「スーパークラシックグレード」や「プレミアムグレード」などと呼ばれています。
もちろん、最高級になると値段もそれ相応に高くなります。
最高級茶葉の条件としては
茶葉のカットの細かさ
茎が少なく柔らかい茶葉を使用しているか
有機JAS認定(オーガニックの厳しい品質管理合格)
の上記3点をすべてクリアしているものになります。
また、ハイグレードな茶葉ほど栄養成分が多いこともわかっています。
妊活中・妊娠中・授乳中は少々値段が高くても、なるべくグレードの高い茶葉を使ったメーカのグリーンルイボスティーが効果的です。
オススメのグリーンルイボスティー
ベジストーリーのグリーンルイボスティーは「プレミアムグレード」の茶葉を使用しており、日本国内で一つ一つチェックしながら手作業でティーバッグに加工しています。
まとめ
同じ植物で、乾燥させる時間によってかなりの栄養素が変わってしまうルイボスティー。
どうせ飲むなら、栄養価の高い「グリーンルイボスティー」がオススメです。
香りや見た目も、普通のルイボスティーの場合、紅茶のように赤褐色で独特の薬っぽい香りがしますが、グリーンルイボスティーは、緑茶に近くクセが無くて飲みやすいですよ。