この記事では、家電を買う時の家電量販店、店員さんとの交渉術やちょっとしたテクニックをご紹介します。
日々の生活に欠かせない電化製品。
引っ越しで新しいのを買ったり、故障でどうしても買わなければならなくなったり・・・
そう思われる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、明日からでも使える、家電を安く買う為の交渉術とテクニックを伝授します。
パッと読むための目次
まず欲しいものを絞り込もう
最初にまず、欲しいものを絞り込みましょう。
・メーカー・・・日本メーカーなのか海外メーカーなのか
・型番・・・上位機種なのか下位機種でもいいのか
・性能・・・縦型なのかドラム式なのか、乾燥はいるのか
ここだけは譲れない部分など、家電によってあると思いますので、よく吟味してください。
インターネットで下調べ
欲しい商品が決まったら、インターネットで価格を調べましょう。
家電価格比較サイト:価格.comhttp://kakaku.com/kaden/
他にも、楽天・amazon・ヤフーショッピングで最安値を調べましょう。
また、商品についての知識(この商品は○○部分がいいなど)も蓄えておきましょう。
その際、分からなかった事は、後で家電量販店で聞きましょう。
いざ家電量販店へ
家電量販店へ行くときは必ず2店舗以上をはしごしましょう。
最初の店舗ですること
家電量販店のスタッフさんは商品知識が豊富です。
インターネットで調べて、よく分からなかった商品の事を教えてもらいましょう。
実はこれが、スタッフさんと仲良くなるコツです。
スタッフさんにとって、自分の知っていることを「教える」のは気持ちがいいので、聞きながら会話するだけで、結構仲良くなれます。
そして、やっぱりこの商品が欲しい!と自分の気持ちを再確認したところで価格交渉を開始。
とまずは軽く最初の交渉をしてみましょう。
提示してきた価格が、ネットで調べた金額より高ければ、メモやスマホに保存した画面を見せて
と言ってみます。
大抵のスタッフさんはさらに下げてくれるのですが、
などと言われる場合があります。
ですが、ここで引き下がってはいけません。
とスタッフさんに訴えかけてみましょう。
店側も何段階か下げた価格を用意しているので、さらに下げてくれる事があります。
これで金額に満足した場合は、お買い上げしましょう。
ただ、その値下げした金額がネット価格と同程度だったり、対応が不満だなーと思ったら
と言い、見積表をもらい次のお店に行きます。
2店舗目以降は本命
2店舗目以降も同様に値下げ交渉をします。
そのときに1店目の店舗名を必ず出しましょう。
基本的に家電量販店はライバル店に勝ちたいので、実店舗の価格にはかなり敏感です。
と見積表を見せます。
なければ口頭でも構いません。
高確率で、前の店舗よりも価格を下げてくれます。
さらに理想の価格に近付けるには?
さて、まだまだ価格に納得していないそこのあなた!
「価格値下げ交渉」に役立つとっておきの技をご紹介しましょう。
ポイントいらないから、もう少し安くならない?
ポイントを身代わりに現金値引きを要求する技です。
ポイントってもらっても、有効期限があったりして使いにくい場合が多いんですよね・・・
よく利用する店舗ならこの逆「この値段でいいから、ポイントおまけして!」もありです。
○○円にしてくれたら、今日、今ここで貴方から買うわ!
この言葉結構効くんですよね~
スタッフさんとおしゃべりで仲良くなっていた場合、より効果的です。
また、「今日」「今」買うと言うのがポイントで、スタッフさんからすると「今ここでもう一息値段を下げれば、このお客さんは、絶対にココで買ってくれる」と思って、もうひと踏ん張りしてくれます。
今から現金で全額支払います
見方を変えると、大金持ちのセレブみたいな言葉ですね(笑)
お店によってはクレジットカードで支払うより、現金を好む場合があります。
クレジットカードだとお店側がクレジット会社に、手数料を払わなければならない場合があるからです。
ただし、自社でクレジットカード機能のついたポイントカードを発行しているお店とかは、あまり効果はありません。
【究極奥義】端数切り
交渉の最終段階で、この究極奥義「端数切り」を使いましょう。
例えば
と言われたら
と言ってみましょう。
この端数切りで、数千円は無理ですが、数百円までなら高確率で切ってくれます。
数百円でも値切れたら家計には大助かりですよね。
【最終奥義】おまけ付けて欲しいな
どうしても値下げが出来なくて、納得できない場合
と言ってみましょう。
お店によっては、どうしても「この価格以下に値下げすることはできない」と決まっている場合があります。
そんな時、別の方向から攻めてみましょう。
と、ティッシュBOXやラップ、洗剤、電化製品の付属品などを付けてくれる場合があります。
欲しいものがある場合は、こちらから
と言ってみましょう。
欲しい商品の在庫がない場合
せっかくお店に行ったのに、欲しい商品が品切れだったという場合、実はチャンスです。
その商品の上位機種、もしくは似ている機種を、欲しかった商品と同価格まで、値下げすることが出来るかもしれません。
品ぞろえ、在庫不足はお店の責任です。
と残念がってみたり
と言って交渉してみましょう。
複数商品をまとめ買いする
1つ1つ買うよりも、まとめて見積もりをとった方が、断然お安くなります。
冷蔵庫・洗濯機・掃除機などジャンルはバラバラでも問題ありません。
出来るだけ実演機・展示品は買わない方がいい
実演機や展示品はかなり安くで手に入ることがあります。
しかし、壊れやすいので、長い目で見ると買わない方がいいと思います。
実演機は、お店の営業時間の間ずーっと稼働してますし、展示品はお客さんにどんな触られ方しているかわからないので不安です。
少ししか使わないと割り切るのであれば、安いのでかなりお得な商品ではあります。
家電が安くなる時期は?
決算や、中間決算前が家電買い替えの狙い目です。
家電量販店 | 決算 | 中間決算 |
ビックカメラ | 8月 | 2月 |
ベスト電器 | 2月 | 8月 |
ヤマダ電機 | 3月 | 9月 |
ヨドバシカメラ | 3月 | 9月 |
ケーズデンキ | 3月 | 9月 |
コジマ | 3月 | 9月 |
ノジマ電気 | 3月 | 9月 |
エディオン | 3月 | 9月 |
上新電機 | 3月 | 9月 |
売り上げを作るために、各店舗で大々的に決算セールを打ち出します。
また、このほかにも新商品が販売される直前がオススメです。
商品入れ替えのために、一斉に値下げを行います。
ただ、電化製品によって新商品販売時期が異なっているので、欲しい商品がある時は家電量販店のスタッフさんに
と聞いてみましょう。
まとめ
以上、電化製品の値下げ方法について、家電量販店泣かせな記事を紹介しました。
お店の店員さんにはあくまでも丁寧に、物腰やわらかくお願いすることが大切です。
お互い気持ちよく、楽しいお買い物をしましょう。