妊婦になると、ホルモンバランスの乱れや、ストレスによって、今まで気にならなかった「口臭」がひどくなることがあります。
妊婦の口臭について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照してくださいね
私も妊娠中すごく口臭がきつくなった一人です。
特につわりの時期はひどく、吐いては歯磨きしてを繰り返していました。
その時に試したのが、「なた豆歯磨き粉」と「デンティス」
「なた豆歯磨き粉」は口臭に効くということで有名ですよね。
●妊娠中の口臭を何とかしたい人
●なた豆歯磨き粉の効果について知りたい人
●デンティス歯磨き粉ってどうなのか知りたい人
●妊婦の口臭にオススメの歯磨き粉を知りたい人
パッと読むための目次
なた豆歯磨き粉について
そもそもなた豆ってなに?
なた豆とは、東南アジア原産のマメ科の植物のことです。
さやの部分が、刀または鉈(ナタ)に似ていることから、刀豆(ナタマメ)と名付けられました。
簡単に言うと、さやえんどうのビッグ版で、大きく成長すると30-60cmになります。
また、さやの部分は福神漬けの材料にも使用されており、意外と身近に感じることのできる植物です。
本当に口臭予防に効果があるの?
なた豆には、なた豆にしか含まれない独自のカナバニンとコンカナバリンAというアミノ酸成分があります。
このアミノ酸成分が口臭予防や歯周病予防に効果を発揮します。
妊娠中に「なた豆歯磨き粉」を使用してみて
磨いた直後は、確かに口臭と口の中の粘着きは無くなったような気がしましたが、10分ほど経つとすぐに元の状態にもどってしまいました。
それよりも味が、つわり時期の妊婦さんには辛いかもしれません。
●薬のような独特の香り
●海水並みにしょっぱい
●青臭く草感がすごい
なた豆歯磨き粉は、今まで使ったどの歯磨き粉とも違う独特の感じです。
また、泡立ちも無く、塩みがきをしている感じに近いです。
なた豆って悪影響はあるの?
なた豆歯磨き粉の原材料である「赤なた豆」に微毒成分があります。
しかし、なた豆の微毒成分は熱に弱く、歯磨き粉に商品加工する過程で、なた豆を焙煎処理するので、歯磨き粉自体には毒性はないそうです。
デンティス歯磨き粉について
デンティス歯磨き粉って?
デンティスはもともとタイの歯磨き粉ですが、タイで大人気となりその後、世界22カ国、累計販売個数2億個の実績を持つ歯磨き粉です。
日本で買うと輸入品になるので、普通のタイプが1300円前後、ホワイトニングタイプが1600円前後します。
最近爆発的に人気が出てきて、鈴木伸之さん主演の動画も公開されています
恋する歯磨きデンティス
デンティスのキャッチコピーは「朝起きてすぐKISSできるLOVE歯磨き」
就寝中は口中の細菌が特に増殖しやすいため、寝起きの口臭が最も臭いと言われています。
ということで、主にデンティスは口臭予防に効果が期待できます。
妊娠中に「デンティス」を使用してみて
さて、気になる妊娠中の口臭に効くのか?ですが・・・
磨いた後は、とても気持ちいい爽快感です。
磨いてから数時間は爽快感あり、口臭なしの状態を持続できます。
味もミントで、つわり時期もそれほど辛くはありませんでした。
むしろ、磨いた後に口の中がスッキリするので、とても良かったです。
デンティスって悪影響はあるの?
基本的にはオーガニック系の歯磨き粉で、ユーカリやセージ葉、アニス果実などのハーバル成分が入っています。
また、一部の研究者により発がん性を指摘されている「フッ素」も、入っていません。
しかし、発泡剤として「ラウリル硫酸ナトリウム」が配合されています。
ラウリル硫酸ナトリウムは、歯磨き粉の泡立ちをよくする為の成分です。
子供の歯磨き粉にも含まれていたりして、少量なら問題ないとされていますが、ラウリル硫酸ナトリウムには、発がん性の疑いがあります。
妊婦でも安心安全、口臭予防に使える歯磨き粉は?
妊婦でも安心して使えて、口臭も抑えることが出来て、なおかつ変な味がしない歯磨き粉。
こちらの「モリンガ歯磨き粉」
「ラウリル硫酸ナトリウム」を使用せず、口に入れても全く問題のない「アミノ酸由来の発泡剤」を使用しています。
また、自然由来のハーブや精油で作られており、国産品。
赤ちゃんへの影響が気になる、妊婦時期にこれほど嬉しい事はありませんね。
歯磨き粉がどうしても無理と言う方は
乳酸菌はママの体や赤ちゃんにも、害は無いので安心して使用できます。
口臭は口をゆすぐだけでも、軽減の効果があるので、歯磨きが無理と言う方は「マウスウォッシュ」を一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
妊婦の口臭対策歯磨き粉ですが、
●なた豆歯磨き粉
味がしょっぱくて無理
少し口臭対策にはなる
天然素材で安心
●デンティス
味はOK(爽快感最高)
口臭対策も数時間OK
ラウリル硫酸ナトリウムが配合
でした。
妊娠中の口臭は一時期だけですので、気にしすぎもよくないですが、エチケットの問題でもあるのでしっかりと対策したいものですね。