日記・記録

2019年11月アロマテラピー検定1級の問題傾向・難易度・香りテストは?

アロマテラピー検定1級を受ける前、不安過ぎていろいろなサイトを手当たり次第に読みましたが、どれも

情報が古い

「アロマテラピー検定1級の過去問」などをひたすら解いたりしましたが

ぽとほたる
ぽとほたる
ナニコレ?教科書に載ってませんけど・・・

という問題がたくさんありました。

ですので、今回は2019年度秋(11月)にこの私「ぽとほたる」が受けに行った情報をもとに、アロマテラピー検定1級の試験情報をアップデートしたいと思います。

アロマテラピー検定1級の問題数は全部で70問

アロマテラピー検定1級試験の問題は全部で70問あります。

制限時間は70分

15ページの試験問題冊子が配られ、1ページ5~6問の問題があります。

全ての問題が、4択のマークシート方式となります。

心配性の私は

ぽとほたる
ぽとほたる
70問で70分って、時間大丈夫かな?

っと不安になりましたが、なんてことはない。

開始15分で終わる内容&問題量でした。

さすがは、合格率90%と謳われている、アロマテラピー検定1級

試験を受けに来ている周りの人達も、開始30分ごろには、ほぼほぼ問題を解き終わり、見直しをしているような状態でした。

試験が始まってから70分間は早く終わっても退出することができません。
見直しに専念するか、寝て時を過ごしましょう。

ちなみに、「受験番号」や「名前」は試験が始まる前に、書く時間があるのでゆっくり間違えずに落ち着いて書くことができます。

70問中精油のプロフィールは32問

試験内容の中身として、一番多かった問題が「精油のプロフィール」

70問中、ほぼ半分の32問も出題されました。

特に、科名を答える問題や、精油の抽出部位を答える問題が多かったので、その部分だけは覚えたいところです。

まぁ、なんとなくうろ覚えでも、4択が

レモン
ゼラニウム
イランイラン
フランキンセンス

など、全然科名の違うもの同士であったり、抽出部位が異なるもの同士が4択として出てくるので、消去法で選びやすいです。

アロマテラピー検定1級:濃度の問題は1%と0.5%の2問

数学が苦手で、濃度の%(パーセント)とか計算難しそう・・・

と思っていましたが、何のことはない。

計算せずとも解ける4択問題が出てきます。

5滴
10滴
15滴
50滴

はい、こんな感じの4択。

サクッと教科書に目を通している人なら、まぁ「5滴」だよねとわかるはず!

ちなみに、半身浴・湿布法の精油は何滴垂らすのが正解かなんて問題も1問でたかでないかくらいだったと思う。

アロマテラピー検定1級:ストーリー問題は、ストーリーを読む必要は全くなし

「○○さんが、仕事の疲れをとるために、ラベンダーの精油で沐浴することにしました」的なストーリーを踏まえた問題。

一つのストーリーに対して3問問題が出ましたが、ストーリーを読まなくても、問題を読めば余裕で解けます。

何のために、ストーリーの問題を出しているのかよくわかりませんね・・・

アロマテラピー検定1級:香りのテストは5分間が勝負

アロマテラピー検定特有の「香りのテスト」

試験開始早々、問題を解く前に5分間行われます。

香りのテスト用に70分のうち10分時間が使われますが、「精油の瓶を配ったり回収するのに5分」+「問題を解くのに5分」となります。

チャック付きの袋に「1番」「2番」とシールの貼られた、5㎝くらいの茶色い遮光瓶が2個配られ、試験管の合図とともに、その2種類の香りをあてるテストが始まります。

個人的には、香りのテストの難易度は「カンタン」でした。

まず、4択が全然異なる香りなので、選択しやすくなっています。

例えば

グレープフルーツ
ゼラニウム
ユーカリ
ペパーミント

などです。

グレープフルーツは柑橘感、ゼラニウムは甘い感じ、ユーカリはお薬感、ペパーミントはガム感、などニオイを嗅いだ瞬間「あ、この香りは絶対違う」と4択から答えを導き出すことができます。

香りのテストの過去問を分析すると出題傾向がみえてくる

過去にアロマテラピー検定1級を受けた人にも聞きましたが、柑橘系の中から1問、その他わかりやすい香りが、毎年出題されているように思います。

ちなみに2019年秋のアロマテラピー検定1級の香りのテストは

グレープフルーツ
ラベンダー

が出題されました。(多分)

正解が公表されないので、確実にあっているいるかどうかはわかりませんが、私の鼻はそう告げています。

香りのテストの対策は?

香りのテスト、他の対策サイトには「落としても大丈夫」なんて書いてあったりしますが、配点がほかの問題より高いため、できるならば得点を取っておきたいところです。

上記でも述べましたが、柑橘系の出題率が非常に高いので、スイートオレンジ・グレープフルーツ・レモンの最低でも3つは一度、香りを嗅いでおいたほうがいいかと思います。

その他の香りは、わかりやすい(ユーカリ・ペパーミント・ラベンダーなど)香りが出題されているようなので、香りを嗅いだことがないという場合は4択の消去法で答えを導き出しましょう。

アロマテラピー検定1級香りのテスト用のキットは必要ない

こんなのが、売ってますよね。

これで勉強すれば、確実に点数はとれるのでしょうけど、お値段が高い!!

このキットを買って、勉強した人に聞いてみましたが

香りを嗅ぎすぎて気持ち悪くなって結局ほとんど使わなかった・・・

もったいなーーい!

私の場合、どうしても香っておきたい精油は、お店の精油売り場でサンプルを嗅いだりしていました。

試験前は、異常に不安になりますけど(私もなりました)まぁ、何とかなるものです。

アロマテラピー検定1級:歴史問題は4問

アロマテラピー検定の問題集を勉強していて、一番つまずく部分がこの「歴史問題」だと思います。

私も、人物名と書籍名、場所と年代、何度やっても覚えられない日々でした。

で、一生懸命覚えた結果、70問中4問しか歴史問題は出題されませんでした。

「4問しか」なのか「4問も」なのかとらえ方によって変わりますが、一生懸命覚えた側からすると、「めっちゃ時間かけて頑張って覚えたのに・・・」となりますね。

ですので、歴史問題に重点をおくよりは32問も出た「精油のプロフィール」部分を徹底的に勉強したほうがよさそうです。

ただ、歴史問題は全く勉強していないと、4択であっても全く解けないのでサクッと読むくらいはしておいたほうがいいと思います。

まとめ

今回、アロマテラピー検定1級を受けてみて、勉強しておいたほうがいいところ

70問中32問出た「精油のプロフィール」

特に、抽出部位・科名は重点的に勉強しましょう。

香りのテスト用に柑橘系をおさえる

柑橘系は高確率で出題されます。

ちなみに勉強に使った教科書はコチラ↓

サッと資格を取りたいだけの方には、この教科書がオススメです。

赤シートが付属しており、予め試験に出そうな部分は「赤色」で書かれているので、隠して覚えるだけ、ザ・暗記本という学生時代を思い出す一品となっています。

価格も1600円とお手頃。

 

AEAJ(公式)で販売している教科書の方が、分かりやすい写真付きで詳しく解説されています。

今後、アロマテラピー検定1級以降、アロマテラピーアドバイザーやアロマテラピーインストラクターなどに進みたいのであれば、公式の教科書をオススメします。

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