子供を自転車に乗せられるようになると、行動の幅がグッと広がりますよね。
抱っこ紐で、えっちらおっちら歩いていると、子供を自転車の前に乗せ爽快に走り去るママを見かけ
と疑問になりますよね。
この記事では
自転車で前のせはいつからいつまで?
と言う疑問を解説していきます。
電動自転車の前乗せは基本的には1歳から
電動自転車の各社メーカーにもよりますが、確実なのは「1歳から」です。
ただ、子供の発達具合によって、早ければ10ヵ月を過ぎた辺りから前乗せに乗せることもできます。
●確実に「首」と「腰」がしっかり据わってから
●子供用ヘルメットが無理なくつけられるようになってから
自転車で段差を越えると、ガタンガタンと結構ゆれますので、その振動に耐えられるかどうかがポイントになります。
首や腰がしっかりすわっていない状態で乗せると、子供に負担がかかってしまいますので注意しましょう。
また、子供が自転車に乗る時は「ヘルメットの着用」が義務化(努力義務)されています。
ヘルメットがブカブカだったり、嫌がったりする場合は、前乗せをもう少し見送った方がいいかもしれません。
万が一の事も考えて、子供の頭に合ったヘルメットを必ず着用するようにしましょう。
電動自転車の前乗せは2歳半までがベスト
電動自転車の各社メーカーの大抵は、
体重15kg以下で身長100cm以下まで
としています。
確かに数字だけ見るとそうなのですが、10kg以上を前に乗せるとハンドルがとられやすくなります。
子供が大きくなるにつれて前の見通しも悪くなるので、2歳半くらいまでが適切とされています。
電動自転車の前乗せの注意点
初めて前乗せを経験してまず思うのが
という事です。
ちょうどペダルを回転させる足に当たるため、がに股走行になります。
いつもとは違う自転車のこぎ方になり、バランスを崩しやすいので、注意が必要です。
前乗せは冬場めちゃ寒いのでしっかり防寒対策
自転車の一番前に乗るという事は、一番風を受けやすいということ。
冬場は特に冷たい北風を、もろに受けてしまいます。
毛布でくるんであげたり、厚めの防寒着を着せたりしっかりと寒さ対策をしてあげましょう。
毛布などでくるむ場合は、はしっこが垂れて自転車のタイヤに絡まらない様に十分注意してくださいね。
不安な場合は、防寒対策+防水雨除けのカバーもありますので参考までに
まとめ
電動自転車の前乗せは、子供の成長度合いにもよりますが、10ヶ月~1歳くらいが目安です。
首や腰がまだ不安定な場合など、子供によって成長の速度がありますので、合わせてあげてくださいね。
前乗せを卒業タイミングも、15Kgという数字で判断せず、
あ、そろそろ危ないな~と思ったら後ろへ移行してくださいね。