できるなら、認可保育園に預けたいけれど、待機児童問題などで、必ず預けられるわけでは無い今の日本。
- もし万が一、認可保育園に入園っできなかった場合、どうすればいいのか?
- 認可保育園以外に、どのような預け先があるのか
についてふれていきます。
認可保育園ってなに?と言う場合はコチラの記事を参照してください

パッと読むための目次
認可保育園以外の保育園ってどんなものがある?
認可外以外の保育園は一般的に「認可外保育園」や「無認可保育園」と呼ばれています。
国の定めた基準に左右されることのない保育施設で、株式会社・有限会社・個人経営の園が多く、保育条件/保育料金などが施設ごとに異なっています。
事業所内保育所
最近増えてきている、会社や病院が従業員のために設けている保育施設のこと。
●楽天株式会社
●株式会社ドワンゴ
●GMOインターネット株式会社
●株式会社ローソン
●エスビー食品株式会社
●株式会社ブリヂストンなど
ほとんどが運営している会社の敷地内や近くにあり、従業員の勤務時間に合わせて子どもを預かってくれます。
事業所内保育園は、その会社の社員しか利用できないような保育園ではありません。地域の子供の受け入れは任意ですが、多くの企業主導型保育所は社員以外の子供の受け入れを行っています。
自治体の助成を受ける保育施設
東京都の「認証保育所」や横浜市の「横浜保育室」など、国の基準ではなく、各自治体が定めた基準を満たした保育園のこと。
これらの保育園では、各自治体から運営費の助成を受けて運営しています。
認可保育園より基準がゆるいため、施設がせまかったり、保育者の人数が少なかったりしますが、トラブルが起きた場合など自治体に苦情を言うことができます。
ベビーホテルなどの託児施設
公的な助成をうけていない保育施設のこと。
そのため施設によってかなり環境や条件が異なります。
預け先として考える場合は、必ず親の目で施設を見学し、保育者や子どもたちの様子・施設の環境などをチェックしましょう!
市区町村の保育ママ
保育資格や看護資格、子育て経験ママなどが3歳くらいまでの子どもを家庭で預かるのが「保育ママ」
市区町村が基準を設け、保育料を補助していますので、3歳以下でも比較的安い保育料です。
保育ママの利用や紹介は、各市町村の担当部署に問合せてみましょう。

認可外保育園のメリット

認可保育園に預けられない・・・からといってデメリットではありません。
認可外保育園は、国の定めた基準にそっているわけではないので、入園前に十分なチェックは必要ですが、メリットもあります。
●休日保育や延長保育時間が長く、働く家庭のニーズにあわせてくれる
認可外保育園の情報収集と入園時期はいつから?
認可外保育園の場合もまずは、認可保育園の時と同様に、市区町村の保育園の担当部署に聞いてみてください。
少しでも助成を受けている場合は、情報や資料を持っています。
また、駅のそばに認可外保育園が多いので、最寄り駅の周辺を散歩しながら探したり、ネットやSNS検索をしてみてもいいと思います。
認可外保育園の入園時期は?
認可外保育園の入園時期ですが、定員にあきがあれば、いつでも入園できることが多いです。
ただ、4月に認可保育園に入園できなくて、あわててお願いに行っても、すでに時遅しということもあります。
どうしても復職時期がずらせないような場合は、第一候補の認可外保育園に事前予約することが可能かどうかなどを聞いておきましょう。
認可外保育園を事前予約する場合は、キャンセルした場合入園金の返金があるかどうかなども確かめておきましょう。
まとめ
認可外保育園は各家庭のニーズに合わせやすいメリットはあります。
しかし、どの保育園も国が定めた基準にそっているわけではありませんので、必ず親の目であらかじめ施設の見学をして、保育者や子どもたちの様子・施設の環境などをチェックしましょう!