子どもができると、なにかと必要になるのが「お金」。
でもその「お金」を手に入れるためには、働かなくてはなりません。
出産後、新たに働きに出るママも多いと思いますが、ここで直面する問題が「小さな子どもがいるとなかなか採用してもらえない」ということ。
採用時の面接でよく聞かれる質問
一見、何ともない質問に思えますが、この言葉の裏には
子どもは小さいということは、しょっちゅう会社を休むってことだよね?大丈夫?
仕事と家庭と両立できるの?大丈夫?
など、マイナスの意味で「大丈夫?」か疑問を投げかけてくる面接官がいます。
たいていは小さな子どもがいても、ちゃんと働いてれるんだよね?
という確認です。
この記事では、そんな風に面接官に言われたときの、切り返し方についてご紹介していきます。
小さな子どもがいてもハンデにさせない、面接での切り返し方
では「まだ小さなお子さんがいますが大丈夫ですか?」と聞かれたら何と答えればいいのでしょうか。
それは、子どもは自分にとって「仕事の妨げになる原因」ではなく、むしろ子どもがいることは「仕事にとってプラス」である言い切ることが大切です。
例えば
子どもがいることは、私にとってハンディではありません。
反対に子どもがいるからこそ昔よりずっと仕事の手際がよくなりました。
また、何事にも我慢強くこなせるようになりました。
子育ては決してマイナスではなく、仕事へのスキルアップにもなっていると思います。
とハッキリ言いきってしまいましょう。
ここで、「えぇーっと・・・」「やっぱり・・・」など否定的な感情を出してしまうと、永遠に働くことは出来ません。
家事と育児を上手く両立出来るかどうか分からなくても、堂々と胸をはって言い切ること面接で合格するポイントです。
仕事に対する不安があるなら、いかに段取りよくできるかを考えよう!
子どもが生まれても「働く」ということを選択したママにとって1日24時間は本当に少ないです。
保育園のお迎えがあるため定時で帰ることを前提で仕事しますが、最初はおそらく思っている以上にハードで慌ただしくなります。
大切なのは「まず何をするべきか」を明確にすること
ワーママの仕事をするうえで大切なことは「仕事に優先順位」をつけること。
出社したら、
など優先順位を決めます。
特に、他人と関わっている仕事は、自分のペースが遅れてしまうことで迷惑がかかるので優先順位は高めに設定して、早めに片づけてしまいましょう。
もし、定時内にできなかった場合でも、ズルズル考えずに気持ちを切り替えて明日に回すいさぎよさも必要です。
最初は、うまく仕事が回らず
- 仕事の持ち帰り
- 早朝出勤/休日出勤
- 昼休み短縮
などをして乗り切る必要があるかもしれません。
しかし、しばらくして慣れてくると出産前に仕事をしていたより、段取りよく仕事をこなせるようになったり、無駄な時間の使い方がなくなったりします。
まとめ
小さな子どもがいるということは、仕事上ではハンディに見えるかもしれません。
しかし、
仕事時間が長い人≠仕事ができる人
ではありません。