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ムーシールドのつけ方
ムーシールドは「舌を置く場所」と「口に入れる向き」に気を付けて
ムーシールドには舌を置く場所と口に入れる向きが決まっています。
下画像のように、くぼみがある部分を上向きにして、ゆっくり口の中に入れましょう。
口の中に入ったら、舌の位置がきちんとムーシールドの上にのっているか確認しましょう。
ムーシールド装着時の舌の位置確認方法
ムーシールドを口の中に入れたら、少しだけ口を開いてもらって、そこから舌の位置を確認しましょう。
上画像の様に、ムーシールドの中から舌が見えたら、上手につけることができた証拠です。
ムーシールド装着時に注意して欲しいこと
ムーシールドはつけている間、口を開いていると受け口矯正の効果がありません。
ですから、ムーシールドをつけている間は、口を閉じるように言ってください。
ムーシールドを入れたまま口を閉じる方法
ムーシールドを入れたまま口を閉じる方法は、下の写真の様に「チューの口をして」というと上手く閉じれます。
入眠時には上手に口を閉じれていても、寝て意識が無くなると、だんだん口が開いてきます。
特にムーシールド付け始めの時期は、口周りの筋肉が整っていないので、口を閉じたまま寝ることが難しいと思います。
寝てる間に口が開くなら、マウステープがおすすめ
寝ている間に口が勝手に開いてしまうという時は、口にテープを貼ってあげましょう。
起きている時に貼られると嫌がったり、気になって触ってはがしてしまったりするので、子供が寝て意識がなくなってからコッソリ貼るのがオススメです。
代用品として、マスキングテープやセロテープなどを貼ったりする人もいますが、長時間つけるため、肌が荒れる可能性があります。
できるだけ口呼吸防止用などのマウステープを使用するのが吉です。
ムーシールドはいつつけるのが効果的?
ムーシールドは、夜中の寝る時につけるのが一番効果的です。
歯医者さんによると、夜中は受け口の原因であるアゴを矯正するのに、一番いい時間だそうです。
それに、子供への負担が最小限に減らせます。
ムーシールドって、つけてる時間が長いほど効果的?
確かに、ムーシールドをつける時間が、長いほどアゴは矯正されやすいです。
が、アゴが正常位置に戻るまでの期間には個人差があり、長い間つけていたからといって早く矯正されるとは限りません。
むしろ、ムーシールドを長く口に入れておくことは
ヨダレが飲み込みづらい
などの子供への負担にもなりますので、無理のない範囲で装着するようにしましょう。
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最後に
最初のうちは、子供が自分自身で上手くムーシールドをつけることができないので、正しいつけ方ができるかどうか、そばで見守ってあげてください。
また、高額を支払った分、最初は焦る気持ちも分かりますが、子供のペースでゆっくり進めてあげてくださいね。